【お悩み相談室】第1回 音程を取って歌うには
みなさんこんにちは、Divaluxe渋谷校インストラクターの渡邊汐です。
本日はご質問のあった音程の取り方について回答していきたいと思います。
みなさん、「頭の中で音を鳴らす感覚」と言われてどういうことか
わかりますか?
例えばお好きな曲を、口で歌わず、鼻歌も歌わずに、
なんとなく頭の中で鳴らす、という感覚です。
出来る方にとっては「できないなんてことがあるのか…?」なんて
思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
以外とこれもまた個人差が現れるポイントになります。
実はこの音を頭の中で鳴らす力というのは非常に重要で、
この力を付けることで、歌においても音程を取って歌うことが
出来るようになります。
逆に、これが苦手な方は音程を取るのに苦戦する場合があるわけですね。
本日はトレーニング方法を簡単にご紹介しますが
イメージ力を鍛えるトレーニングになりますので、
非常に地味に感じられるかもしれません。
ですがイメージ力を鍛えるには根気強く繰り返しイメージしていくことが
最も手っ取り早く効率的ですので、イメージ力を鍛えたい方は
トライしてみましょう
①
身近な方(あるいはよく聞いている方)の声を思い出す
イメージするだけでOKです。
思い出すことが出来なければその声を聴いて、またイメージする、
これを繰り返します。
②
ピアノでドレミファソラシド、と一度弾き、その音をよく聞く。
数秒待って、先ほど聴いたドレミファソラシド、をハミングで発声。
本日は音程を取れない場合にやっていただくトレーニングを紹介しました。
今回は音をイメージできないことが原因の場合のトレーニング法になります。
音程を取れない要因は必ずしも1つではなく、
いくつかの要因が重なっている場合もございます。
今回ご紹介した方法で全く改善されない方は、一度体験レッスンにいらしてみてください。
以上、Divaluxe渋谷校インストラクターの渡邊汐でした。