【おうちで声を出しましょう!】テレワークでずっと家にいるみなさんへ
今週のお題「住みたい場所」
みなさんこんにちは、「住みたい場所は静かで大きな声を出してもご近所の方の迷惑にならないようなところ」というざっくりした希望があります、Divaluxe渋谷校インストラクターの渡邊汐です。
みなさん、最近は多くの方がテレワーク、在宅勤務になり、人と接する機会が減っているのではないでしょうか?
一日中喋らない、喋ってもほんの少しだけ、なんて方も多いのではないかと思います。
以前も少しお話させていただきましたが、人間の喉は筋肉です。
使う機会が無ければ衰えていきますし、日常的に声を出して喉を使うことが何より大事です。
これはどのようなボイストレーニングを行うか、それ以前の問題として、声を出すことというのを行わなければならないというわけですね。
ただ、少しだけ最初に話した通り、今の一般世間では大きな声を出すことは近所迷惑になる等、いろいろな事情で家の中で声を出しにくい、という方も多くいらっしゃるかと思います。
そこでおすすめの声を出す場所についてです。
ポイントはとにかく吸音するものが多い場所です。
家でよくある場所は
・布団の中にくるまって
・服がかけてあるクローゼットの中で
・布団がたたんで入れてある押し入れに向かって
これらですね
また、見落とされがちなのは床、フローリングは非常によく響きます。
カーペットを敷くとかなり軽減されますよ。
また大事なポイントとして、軽くて薄いカーペットではなく、重く分厚いものが望ましいです。
あとは表面がフカフカであったりするものですね、こういったものはよく音を吸収してくれます。
音は空気の振動ですので、吸音においては空気を通す且つ密度、質量がある程度あることです。
遮音は空気を通さない且つとにかく大きな質量と密度でそれ自身が振動しないことですね。
遮音というのは一般的な家でやるのは大掛かりであったり初めての方には難しかったりするので、まずは吸音です。
床に厚めのカーペットを敷くこと、そして布団やクローゼット、押し入れに向かって声を出すこと、住む場所を変えずともこれらは比較的即時に対応可能です。
日常的に声を出す機会がないということは非常に嘆かわしいことです。
これらを意識して、ご近所の方に迷惑にならないようにしつつ、今までに紹介してきたような発声トレーニングを行うことで喉を動かしていきましょう。
以上、Divaluxe渋谷校インストラクターの渡邊汐でした。