【おうちで声を出しましょう!】part2 一人芝居ゲームで楽しく声出し!
今週のお題「やる気が出ない」
みなさんこんにちはこんばんはおはようございます。
Divaluxe 渋谷校講師の渡邊汐です。
前回は、最近家から出る機会が減り、自然と声を出すことが減ってしまっているという話をさせて頂きました。
声を出す、喋る、ということを怠っていると、声を出すために働く筋肉たちの力が衰えてしまう、という話ですね。
そこで今回は、家に一人のあなたでも簡単に出来る声出しゲームをやっていきたいと思います。
家でストレッチしたり伸びしたり、そんな軽い気持ちでゲームに興じて頂ければと思います。
題して「一人芝居ゲーム」!
(ライアーゲームのゲームタイトルコールのようですね)
これはその名の通り、一人二役になりきって、2種類の声色で演じる、その名の通り一人芝居を演じるということですね。
何のひねりもありませんが、こういうのはわかりやすくて覚えやすい方がいいものです!ね!
~ゲーム説明~
【登場人物】
登場人物は二人、「タっちゃん」と「ギンちゃん」です。
・タっちゃんは裏声で喉を上げたような声で、
・ギンちゃんは逆に地声で喉を下げたような声で、
クレヨンしんちゃんのしんのすけの「オ~?」という声の時のような声ですね
【セリフ】
タっちゃん(コロ助、裏声で喉を上げたような声)
「タっちゃん太刀魚がたべたぁい」
ギンちゃん(しんのすけ、地声で喉を下げたような声)
「オラはボラだゾォー」
【重要なポイント】
・裏声と地声を守って喉の上げ下げを意識して行うとGood!
・タっちゃんのセリフは、タっちゃんの「た」、太刀魚の「た」たべたいの「た」に
アクセントをつける意識をするとGreat!
→いわゆる「喉が鳴っている感覚」「胸に響く感覚」は無いです。
・しんちゃんのセリフは、オラの「お」、ボラの「ぼ」、だぞ、の「ゾ」の後の伸ばす
「ォー」で喉をしっかり下げる意識をするとExcellent !
→いわゆる「喉が鳴っている感覚」「胸に響く感覚」が得られると思います。
【音程】
音程は出しやすいと感じる音程でまずは構いません(出してみることが何より大事!)
裏声地声はおそらくオクターブ程音程差をつけると出しやすい方が多いのではないかと思います。
【音量】
大きめに出せるとよいですが、まずは裏声地声を守るように!
ご近所、おうちの方への迷惑で声が出せない方は布団にもぐって出すのがおすすめ。
以上、一人芝居ゲームでした。
どうですか?一人芝居ゲーム、やってみるとなんだか「なにやってんだろ私」って
可笑しい気分になってきませんか?
そうです、実はそういった気分転換も目的としているのです!
これを読んだ方、なんだか最近やる気が出なくて鬱っぽいな~って方、
ぜひ!だまされたと思って1回全力でやってみてください!
きっといい気分転換になりますよ!
一人芝居ゲームで声を出して鬱っぽい気分を解消していきましょう!
【おまけ】
さて、「こんなことしてなんになるんだ?」と思われてる方もいらっしゃるかと
思いますので、今回は特別にこのゲームでどういったことを狙っているのかを
お教えします。
☆裏声と地声両方の声を出す
☆セリフ回しで自然と出しやすい状態、且つ気分的に「練習」という意識を減らす
☆喉(喉頭)の上げ下げを行うことで、喉頭懸垂機構の強化、活性化を促す
現在Divaluxe渋谷校では無料体験レッスンを行っております。
より詳しく知りたい方は、是非1度体験レッスンにいらしてください。
以上、Divaluxe渋谷校 講師の渡邊汐でした。
それではまた次回お会いいたしましょう。