【おうちで声を出しましょう!】part1 みなさん、声、出してますか?
今週のお題「おうち時間2021」
みなさん、おはようございます、あるいはこんにちは、はたまたこんばんは。
(省略しておはこんばんにちは、こんこん、なんて挨拶もございますね。)
Divaluxe 渋谷校講師の渡邊汐です。
タイトル通りもう一度聞きますが、おうちで声出してますか?
今回のテーマは「おうちで声を出そう」です。
少々長くなりますが、前置きとして…。
多くの会社でテレワークが採用される中、
人との接触が減って精神的に参ってしまう方もいらっしゃると聞きます。
特にテレワークによって失われるのは人と直接会う機会、
これに伴って、大多数の方が今までよりも声を出す機会が減っていると思います。
下手したらweb会議が無かったら一言も声を出さないなんて方も…!
これは由々しき事態です。
声を今すぐ出さねばなりません。
この声を出す、というのはなにも
発声練習しましょう♪歌を歌いましょう♪
ということではありません。
人とコミュニケーションを取るうえで必要な「喋る」という行為もまた
声を出していることになりますよね。
みなさん日常から当たり前のように喋っていましたから、
蔑ろにされてしまうのもやむなしかもしれません。
が、しかし…声というのは使わずにいると衰えてしまいます。
声というのは喉とその周辺の各所に繋がる筋肉たちが複合的に動くことで作られます。
声帯だけが勝手に振動するわけではないのですね。
声帯を閉じる筋肉であったり、
声帯を開く筋肉であったり、
声帯を伸展、引き伸ばす筋肉であったり、
これらが働くことで初めて、肺から吐き出す空気に声という形を与えることが出来ます。
またこれだけではなく、
声帯が備わっている部分を持ち上げる筋肉であったり
声帯が備わっている部分を引き下げる筋肉であったり、
あるいは、
鼻の方の空間と喉の方の空間を閉じたり開いたり、
舌を動かす、口唇を動かす、
とにかく、一口に「喋る」「声を出す」と言っても様々な筋肉たちが働いて初めて実現できるのですね。
これをあまりにも長期間使わずにいると筋肉の力が衰えてしまうのはみなさん想像つくかと思います。
さてそこで、一体何を出したらいいの?という話になってきますが…それはまた次回以降でお話していきたいと思います。
次回予告!
恥ずかしがらずに一人芝居ゲームに興じよう!
また次回の更新をお見逃しなく、よろしくお願いいたします。
Divaluxe 渋谷校講師 渡邊汐